2010年9月13日月曜日

9月13日

2010年9月13日(月)07時LCT(04時JST):
ヴィチレヴ島(本島)ヴンダマリーナにて

08時30分、抜錨。風が無く鏡のような海面。昨日と違う南のパスから出ることにする。リーフが続き、海図記載の立標がない。三角印の立標をパスを示す標識と判断し、微速前進。水深がどんどん浅くなり、リーフが海底に現れる。水深を確認しながら海図とGPSで慎重に進む。水深が深くなり、リーフをパスした模様。針路を西に向ける。クルーズコースは、マロロ島の西のママ島を回り、マロロ島の北に広がるカラウニロロリーフ、カラウナウアリーフ、エタイ島、ウルヴカ島の北を通ってヴィチレヴ島のヴンダマリーナに入港するコース。水深は30m~70m。リーフに砕ける波やママヌザ諸島の島々の景色を眺めながら航行していると、水深計の表示が8mになっている。海図には浅瀬の記載はないし船首で砕けた波の泡を水深計が拾ったと思ったが、下を見ると珊瑚礁が見える。えっ!フルアスターンで船を止める。水深が浅いところは薄緑色になるのにそのようなところは周囲には見えない。どちらに進むか決めかねているうちに、水深が再び深くなる。よくよく海図を見ると、+マークがあるところを通過した。浅瀬ありのしるし。これからは+マークに注意しよう。以後のコースにはそのようなマークはない。というより、水面には現れない珊瑚礁の中を航行することになる。正午、ママ島の北端を通過。針路を東に向ける。北の風が出て来た。帆走開始。右側に、サンドカイ島が太陽に白く輝いている。ビーチパラソルにリクライニングチェアを置いたらどこかのポスターで見たような風景になる。14時、珊瑚礁の海域を通過。針路を100度に向け、ブンダマリーナに向かう。アビームでの快走。近づくと、ヨットのマストが見える。モーターボートが川のような狭い水路を通って出てくる。VHFでブンダマリーナとコンタクトできた。狭い水路を横風を受けて進む。流されないように慎重に。サザンクロスはアウトラダーでかつ舵面積が大きいので舵効きはいい。水路を通り抜けると丸い形に掘り込んだ泊地になっている。岸に沿ってヨットが船尾ブイ、船首岸壁に係留している。泊地の中央にオレンジブイがある。マリーナの職員がサザンクロスの係留場所を指示し、モーターボートで船尾索をブイにとってくれる。16時、ブンダマリーナに舫いを結ぶ。船上の片付けをしていると、岸壁から声をかけらtれました。「アーユージャパニーズ?」。伊丹の美沙さんと知沙さん。ラウトカに語学留学で来られているとのこと。ブンダマリーナは、電気、水道、トイレ、コイン洗濯機、温水シャワー、マリンショップあり。必要とする設備はすべてそろっています。海に面して洒落たパン(パンの木の葉)葺き屋根のレストランもあります。ママヌザ諸島に沈む夕日を眺めながら夕食。格別です。リゾート気分に浸りました。さて、昨日の朝食は十割そば。昼食は煎餅、チーズソーセージ、クラッカーにはヒナノビール。夕食は魚のフライ、フライドポテト、ピザそれにフィジービールビター。今日の朝食はそーめんです。

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