2023年9月1日金曜日

2023年09月01日(金):北斗頼朝航海2023:真鶴⇒保田⇒真鶴

1180年、源頼朝は伊豆の国で挙兵したが、小田原石橋山の合戦で敗れ、真鶴から房総竜島海岸に逃れ、再度挙兵し、鎌倉幕府を起こした。この真鶴から竜島海岸への航海に思いを馳せて、今年で5回目になる頼朝航海を行いました。 08月23日(水) 07時真鶴町観光協会の職員の方々に見送られて真鶴港を出港しました。針路は東。城ケ島を目指します。フルセイルとエンジンを併用します。速力は5ノット(時速9キロ)。時折、とおり雨が過ぎて行きます。相模湾の真ん中まで進むと夏の日差しになり、海面が輝いています。
12時三浦半島と城ケ島を結ぶ城ケ島大橋を通過しました。
東京湾を横断します。今日は大型船の通過を待つこともありませんでした。13時、頼朝が上陸した竜島海岸に近づきました。
14時竜島海岸を右に見て、保田港に入港、浮桟橋に係留しました。
浮桟橋の使用許可の手続きを済ませ、銭湯に入り、ビールで乾杯。刺身、天婦羅の肴に熱燗が進みます。
18時、スーパーで翌日の朝食、昼食を買い、就寝。 08月24日(木) 05時、目が覚めたので、出港。大型船の通過する東京湾を横切ります。
久々に全天に架る、海から海に架る虹を見ました。
07時城ケ島を通過。
相模湾に入り、エンジンを止め、帆走開始。ヨットは風で走るもの。速力5ノット。快走です。 11時真鶴が近づいてきました。
沖網(定置網)まで帆走。エンジンを始動し、セイルを畳み、真鶴港内を一周して、12時真鶴ヨットハーバーの浮桟橋に係留。昨年と違い、今年は快適な船旅でした。 次回更新は10月10日を予定しています。3回目になる樽廻船航海のスケジュールを公開します。