2015年5月30日土曜日

2015年05月30日(土):『海からのお偏路』(徳島港から高知香南吉川港)

◎ 徳島港にて:
 05月17日(日)10時、阿波クルージングクラブ所属艇と合流し、徳島港沖をクルーズ。後、同クラブを訪問。ペナントを頂く。
 05月23日(土)11時、阿波一ノ宮大麻麻呂神社に参拝。夢が叶うお守りを頂く。奥宮峰神社も参拝。1時間の階段の登りがきつかった。
 05月24日(日)10時、周遊船で徳島の河川を周遊。潮位が高く橋の下を通過するとき思わず頭を下げる。これは、橋の下をヨットで通過するときの恐怖心に通じる。
 ▲徳島港居酒屋:①魚や②遊真③恵比須丸④平井⑤八兵衛。残念ながら鳥兄弟は機会が無かった。徳島ラーメンは麺王。
◎ 05月25日(月):徳島港⇒日和佐港

06時、徳島を出港。小松島沖を航行中に焼山寺近傍の山々を遠望。蒲生田岬と伊島との間を通過。(後日写真を添付)釣り船が多数出ている。風を真横から受け、快走。山々が海に迫り緑が濃い。13時NHK徳島支局と徳島新聞の記者が日和佐港入り口でカメラを向けている中3ポイントリーフで関門を通過。係留場所を確認し、出船左舷付けで物揚場に係留。遍路4人は早速23番札所薬王時へ。私は、日和佐八幡神社で航海の無事を祈願。当日の18時15分からNHKで放映され、翌日の徳島新聞に掲載される。
 ▲日和佐港居酒屋:つくし



◎ 05月26日(火):日和佐港⇒室津港
 

牟岐大島の入江
06時、日和佐を出港。途中、牟岐大島に寄る。いつ来ても入り江の水面に木々の緑が映ると共に水深4mの海底の砂地が見られる。もう少し暖かければ泳いで上陸したいところ。今日の航路は延々と続く水際を通る四国遍路道を見ながら走る。室戸岬に接近したところで鯨の群れに遭遇。この近辺では土佐湾で一度見たきり。感動。室戸岬は沖合いに浅瀬が出ているので水深を確認しながら大きく迂回。14時室津に入港。






海からの室戸岬


 







 




◎ 05時27日(水):室津港停泊

室津港にて

 24番札所最御崎寺(健康守りを頂く)、25番札所津照寺、26番札所金剛頂寺を巡る。
 ▲室津港居酒屋:したまち

















◎ 05月28日(木):室津港⇒奈半利港  


海からの不動岩


   07時、室津を出港。謂れにより、お大師さんが修行をした不動岩の沖を一旋回する。09時奈半利入港。27番札所神峰寺に参る。隣接して建てられている神峰神社にもお参りする。













奈半利港にて






 












◎ 05月29日(木):奈 半 利港⇒高知香南吉川マリーナ


高知香南吉川マリーナ
  07時奈半利を出港。昨日お参りした神峰神社のある山を望むが高い。陸から離れて定置網が設置されており夜間航海時には岸から5マイル離して航海すべし。10時香南吉川マリーナ入港。遍路3人は今日から船外泊し3日間で近傍の札所を巡る。「のいち」の駅まで同行し、私は土佐一宮土佐神社に向かう。魔よけに木の幹を3回くぐる。土佐神社の隣に30番札所善楽寺が。遍路3人より一足早く参拝。
 ▲香南港居酒屋:末のぶ(吉川には居酒屋はなし、隣町の赤岡)

次回、更新は6月15日です。(問い合わせは、090-3617-4455)  
ホームページ『海からのお遍路』も見てください。









2015年5月12日火曜日

2015年05月12日(火):『海からのお遍路』(大阪港から徳島港まで)


◎ 2015年05月09日(土)晴れ(大阪港⇒大阪淡輪YH)

出港式
小雨。出発式までに雨が上がることを祈る。雨が上がる。07時30分、新淀川河口にある大阪北港マリーナを出港。舞洲の西側を通過。大阪に戻る頃には百合が満開になっているだろうと思う。夢舞大橋を通過。08時30分天保山船客乗り場に到着。出発式に使う横断幕を陸揚げ。08時45分出発式が行われる大阪築港赤レンガ倉庫広場に到着。見送り艇「バッカス」はすでに到着。国際信号旗文字旗で船飾する。UW1も。09時出発式が始まる。お遍路をされる3人(3人とも帆船『あこがれ』のボランティアスタッフ歴21年)が築港高野山釈迦院、港住吉神社にお参りして(頂いたお札は『サザンクロス』のお社にお祀りしました。)、再び大阪築港赤レンガ倉庫広場に戻り、記念撮影。




淡輪YHにて
09時55分お遍路をされる3人が『サザンクロス』に乗艇。10時、約50名の見送りの方々に送られて出港。
 堺沖では北西の風10ノットの中をフルセイルで快走。関空連絡橋を通過。蛸壺の旗竿の間を縫って、予定通り15時に淡輪ヨットハーバーに到着。ビジター桟橋に係留。
 かつて、1998年4月29日から6月28日までの間、八十八ヶ寺を4回に分け17日かけて自転車でお参りしました。特に、梅雨時でもあり土砂降りの中の上り坂は堪えました。









◎ 2015年05月10日(日)晴れ(大阪淡輪YH⇒徳島港)
写真03
06時15分出港。フルセイル。連れ潮の中、加太瀬戸を通過。15ノットの北の風を受け最高速力8.2ノットで紀伊水道を横切る。
 沼島の南を通過。














写真04
風が落ちセイルダウンするも、鳴門海峡から15ノットの北西の風が吹き始め、再び、セイルアップ。予定どおり12時40分徳島港防波堤を通過。13時にケンチョピアに隣接するプライベイトポンツーンに係留(写真04)。
 『サザンクロス』が徳島港に停泊している間、11日には1番札所霊仙寺から6番札所安楽寺までを、12日には7番札所十楽寺から11番札所藤井寺までを、13日には12番札所焼山寺を、14日には13番札所大日寺から17番札所井戸寺までを、21日には18番札所恩山寺と19番札所立江寺を、22日には20番札所鶴林寺から22番札所平等寺までをお参りされます。










◎ 2015年05月11日(月)晴れ(徳島港)
 
写真05

午前に徳島の街を歩く。08時30分、台風6号に備え『サザンクロス』の船首を波の来る東に向け変えてた後に桟橋を出発。新町川に沿って上流に歩きだす。みなと公園、中洲市場、交通公園、新町川水際公園が続き、石積みの護岸が本当に美しい。新町橋に着く。右に行けば徳島駅、左に行けば阿波おどり会館。阿波おどり会館に向かう。会館3階のミュージアムで阿波踊りの歴史を学ぶ。4階のホールでは14時から阿波おどりの実演が行われる。会館5階から眉山ロープウェイで眉山山頂に登る。眉山山頂からは、吉野川、鳴門大橋、沼島、伊島、蒲生田岬を見渡たす。視界が良ければ和歌山まで見えるそうだ。眼下には、ヨットやモーターボートが係留しているケンチョピアが見える。その先の新町川と助任川の合流部の桟橋に係留しているサザンクロスがデジカメ映像を拡大して何とか確認できました(写真05)。

写真06
眉山をロープウェイで降り、籠屋町アーケードを抜け、10時、阿波おどりからくり時計を見る。10時から20時まで2時間おきに阿波おどりのお囃子が流れ、カラクリ人形が収納庫から出てきてにぎやかな踊りを披露する(写真06)。両国橋から新町橋まで戻り、10時30分、2時間の散策を終える。  夜になると新町川に架かるふれあい橋のイルミネーションが灯り、昼間とは違う景観が楽しめ、夜の街を歩くのもいいと思います。     
 
次回の更新は、5月31日です。
『海からのお遍路』を検索してください。



 

2015年5月8日金曜日

2015年05月08日(金):いよいよ明日、大阪出港

いよいよ明日5月09日(土)10時、大阪築港赤レンガ倉庫広場から『海からのお遍路』に出発します。3か月の長期航海です。般若心経を唱え弘法大師様の足跡を辿り心身共に再生したく思います。好天にも荒天にも遭遇するでしょう。無理をせずに食べ過ぎずに飲み過ぎず過ごしましょう。しかし、海の幸を楽しめる居酒屋さんも多いでしょうからそれらも体験したいです。次のブログ更新(5月11日)までの航海予定は次の通りです。
◎ 05月09日(土)大阪淡輪ヨットハーバー泊。
◎ 05月10日(日)徳島県徳島ケンチョピア泊。