2022年1月1日土曜日

2022年の航海計画 2022年01月01日(土)

 あけましておめでとうございます。  2022年は、咸臨丸寄港地航海の2年目で、サンフランシスコ、ホノルル航海を予定していましたが、新型コロナ等のため当該航海は延期して、3年目に予定していた小笠原、函館航海を5月から8月にかけて計画しています。2018年の弁財船航海の際に寄港した諸港を再訪することを考えています。航海日程は次の通りです。なお、天候やバースの事情により変更することもあります。  ● 第1レグ 5月07日(土)徳島港 出港⇒ 5月12日(木)小笠原母島 入港  ● 第2レグ 5月18日(水)小笠原父島二見港 出港⇒ 5月24日(火)神奈川県真鶴港入港  ● 第3レグ 6月05日(日)神奈川県真鶴港 出港⇒ 6月19日(日)函館港 入港  ● 第4レグ 7月03日(日)函館港 出港⇒ 7月15日(土)島根県境港 入港  ● 第5レグ 7月24日(日)島根県境港 出港⇒ 8月08日(月)徳島港 入港  

2021年12月9日木曜日

下り酒再現樽廻船プロジェクト航海復航 2021年12月09日(木)

●2021年11月28日(日) 14時40分、東京港ウォーターズ竹芝浮桟橋を離桟。16時夢の島マリーナビジター桟橋に係留。クラブハウスにて東京ヨットクラブの方々と懇親。10M、1時間20分の航海。 ●2021年11月29日(月) 11時夢の島マリーナビジター桟橋を離桟。帰路に就く。次港は波切港。往路と異なり静穏な東京湾。観音埼、剣崎を通過。伊豆大島の北端に針路を向けるが、西航する船舶が北寄りの進路を取っているので修正。黒潮の支流の影響があるようだ。伊豆半島天城山に夕日が沈む。神子元島を右に見て通過。海上交通は右側航行のため岸よりを航行しても行き会い船と出会わないため精神負担は少ない。
●2021年11月30日(火) ウィンディの予報では16時から南風が強まる前の15時に波切港に入港したいと思ってたが14時頃から吹き出した。15時波切港に入港。港口へは真北から進行。既に2隻が岸壁に係留。工事船の係留策を一時的に緩めてもらい並べて係留。夕食は居酒屋『大万』。。195M、29時間の航海。 ●2021年12月01日(水) 荒天のため、波切港に係留。大王崎に登る。風呂は『大王荘』、昼食と夕食は『田中料理店』。
●2021年12月02日(木) 08時波切港を出港。徳島に向かう。波切港の東に定置網があり、大きく迂回する。大王崎を船尾に見ながら、熊野灘の岸よりを航行。紀伊半島に夕日が沈む。市江崎まで岸寄りを航行。
●2021年12月03日(金) 市江崎を通過後、針路を徳島港に向ける。紀伊半島に沿って北上する船舶をかわしながら紀伊水道に入る。紀伊水道航行中に夜が明ける。08時30分徳島港ケンチョピアのマイバースに係留。145M、24時間30分の航海。合計350M、54時間50分の航海。

2021年12月8日水曜日

下り酒再現樽廻船プロジェクト航海 2021年12月08日(水)

●2021年11月23日(火) 08時神戸須磨ヨットハーバーにて出港式が行われる。快晴。満船飾、国旗、サザンクロス旗を掲揚。08時30分離桟し、神戸港中突堤に向かう。09時30分着岸。10時出発式開始。『「伊丹諸白」と「灘の生一本」下り酒が生んだ銘醸酒 伊丹と灘五郷』の横断幕を両舷に展張。菰樽5樽を積み込み、船首デッキに固縛。11時多数の方々の見送りを受けて離岸する。
神戸港内を航行中に菰樽4樽を船内キャビンに、菰樽1樽をコクピットに移す。防波堤を出ると明石海峡を吹き抜ける風波により船体の動揺が激しく、コクピットに固縛した菰樽が転がり、キャビン内に移すべく、14時30分津名港に入港する。風呂は「津名ハイツ」、夕食は「くいもんやたくみ」。20M、3時間30分の航海。 ●2021年11月24日(水) 03時津名港を出港。西寄りの風波を受けて快走。夜明けは紀伊水道。日御碕、市江崎を通過。14時すさみ港に入港。「ビラすさみ」前の岸壁にちょうど一隻分のスペースが工事船の横に空いていたので係留。漁協すさみ給油所から軽油を購入。風呂は「サンセットすさみ」、夕食は居酒屋「しのぶ」。65M、11時間の航海。
●2021年11月25日(木) 08時工事船の作業開始と同時に離岸。西からの風波は続く。潮岬、大島を通過。熊野灘を北上。紀伊半島に夕日が沈む。大王岬沖では、伊勢湾を入出する船舶多数、また、東から大王岬を目指し南下する船舶もあり、それらを避けながらの夜航海には神経を使う。
●2021年11月26日(金) 追い風のため風はそれほど強く感じないが、遠州灘の波は高い。明け方、御前崎を通過。富士山を遠望する。神子元島の南を回って西航する船舶の進路を避けるため南寄りに針路を取る。神子元島に近づくと水深が浅くなり波が高くなる。相模湾に入ると風波が収まる。16時真鶴港に入港。ベイマリーナ管理の浮桟橋に係留。熊本市蔵商店から軽油を購入。真鶴は私の故郷。240M、32時間の航海。
●2021年11月27日(土) 03時離桟。相模湾を東に向かう。風波は静か。富士山に雲はない。剣崎、観音埼を経て、東京湾に入る。北の風が強まる。横浜港に接近し波にたたかれないように岸に沿って北上する。12時に夢の島マリーナに入港。65M、9時間の航海。
●2021年11月28日(日) 10時菰樽5樽を船首デッキに出し固縛。横断幕も展開。満船飾。11時30分、夢の島マリーナを離桟。東京港を航行。ゲートブリッジ、レインボウブリッジを通過し、13時15分ウォーターズ竹芝浮桟橋に着桟。多数の方々の出迎えを受け、神戸港から運んできた菰樽5樽を陸揚げし、無事に樽廻船の勤めを果たす。10M、1時間45分の航海。延べ6日間、400M、57時間15分の航海でした。

2021年11月21日日曜日

「『伊丹諸白』と『灘の生一本』」日本遺産認定記念・下り酒再現樽廻船プロジェクト 2021年11月21日(日)

 『サザンクロス』に、酒樽5樽を神戸港で積んで東京港まで運びます。  出発式は、神戸港中突堤西岸壁(ポートタワー西側)にて11月23日10時から、  入港式は、東京港竹芝地区船着場(ウオーターズ竹芝前)にて11月28日13時から行われます。

2021年11月20日土曜日

番外編:西伊豆の旅 陸上編2 2021年11月20日

●2021年11月12日(金)06時~17時  雲見港から『プリウス』で移動し、妻良港から石廊崎まで南伊豆歩道を歩きました。石廊崎からバスで妻良港まで戻りました。  南伊豆歩道妻良入口①⇒②(妻良港)⇒夫婦岬方位石③・夫婦岬風の神碑④⇒吉田の浜⑤⇒富戸の浜⑥⇒⑦⇒入間の浜⑧⇒⑨⇒石灯籠⑩⇒中木港⑪⇒方角石跡⑫⇒⑬⇒石廊崎。 ①

番外編:西伊豆の旅 陸上編 20121年11月20日

 隆慶一郎著「見知らね海へ」と伊東潤著「玄海」に魅せられて、西伊豆を旅しました。 ●11月11日(木)06時~16時  『サザンクロス』でなく『プリウス』で、早朝に真鶴を出て沼津港から雲見港まで入江や城址を巡りました。  沼津港⇒獅子浜⇒江浦湾⇒淡島⇒内浦湾①⇒長浜城址②⇒西浦古宇⇒江梨⇒大瀬崎③⇒戸田港④⇒土肥港⑤⇒八木沢丸山城址⑥⇒宇久須港⇒安良里港⑦⇒安良里城址⑧⇒田子港⑨⇒堂ヶ島⇒松崎港⇒雲見港⑩ ①

2021年9月28日火曜日

海わたる風~咸臨丸 長崎編 第3レグ(長崎⇒徳島)2021年07月31日~08月11日

 ◎2021年07月31日(土)

・第3レグは、奄美大島諸島加計呂麻島西安室港を訪問し、帰路に吐噶喇列島を巡り、四国沖を経て徳島港へ戻る計画でしたが、『Windy』の情報と吐噶喇列島では島外者の入島が難しい情勢であるため、計画を変更して、第2レグで天草牛深港を経て八代海を巡る計画をプロペラシャフトのトラブルで断念した経緯を踏まえて、このレグで八代海を航行しようと、宇土半島の三角港に向けて、06時に長崎出島マリーナを離桟した。長崎で乗艇者の入れ替えがあったので、再度、軍艦島を周遊する。雲仙普賢岳は雲に隠れている。三角の瀬戸を通過し、15時三角東港海の駅に着桟。タクシーで『金桁温泉』へ、『浜小浦』(夕食)へ。

(写真上は三角の瀬戸の入口、写真下は三角海の駅にて)





◎2021年08月01日(日)

・06時、三角東港出港。前日に聞いていた八代海に抜ける航路上の注意を念頭に八代海に出る。天候は曇り。天草の島々を右舷に見て、遠く八代港を左舷に見て航行。八代港には53年前に練習船銀河丸で入港したことを思い出す。12時、天草牛深港海の駅に着桟。レンタカーで教会を巡り、『やすらぎの湯』へ。夕食は『わらやき徳』で。

(写真上は天草の島々、写真下は牛深港にて)

◎2021年08月02日(月)

・06時、牛深港を出港。上甑島を右舷に見て南下。14時、野間池港に到着。港口はわかりにくい。西寄りの風に依る波浪が港内に侵入しないように計画されていたのか。僚艇『RIKI』からの情報で元海洋施設の桟橋に係留。午後は、薩摩野間岬灯台に藪漕ぎして行く。風呂は無し。夕食は船内食。

(写真上は野間池港、左端が港口、写真下は野間池港にて)

◎2021年08月03日(火)

・06時、野間池港を出港。坊ノ岬を回ると、正面に開聞岳を見る。〇〇富士と名がつく山々の中で一番均整がとれ美しく思う。避難港を想定して枕崎港を視察。長崎鼻を回る。山川港を視察し、14時、指宿港に入港。紹介されていた防波堤に係留。防波堤近くの『東郷の湯』に入浴。コインランドリーで洗濯をして、夕食は『瑠風(るりかぜ)』で。

(写真上は開聞岳、写真下は指宿港にて)


◎2021年08月04日(水)

・次港を種子島西表港に予定していたが、『Windy』によると荒天が予想されるため、早めに瀬戸内海に逃げ込もうと、夜航海をして大分県国東半島の武蔵マリーナに向かうことに予定を変更。06時、指宿港を出港。佐多岬に近づくと、佐多岬の沖合の一角だけ白波が立っている。思っていたよりも波が高い。大揺れ。不用意にも固縛していなかったチャートテーブル上のパソコン含め、艇内のあらゆるものが棚から落ちた。わずか数分の出来事。潮岬沖でも三角波を経験しているがこんなの初めて。甘かった。都井岬を明るいうちに通過し、次の岬である鶴御崎まで、長い長い日南海岸を北上する。

(写真上は佐多岬、左奥に開聞岳、写真下は都井岬)

◎2021年08月05日(木)

・朝方、前方に8秒に1閃光の灯りを確認する。鶴見埼灯台です。遠くから見ると航行している船と見間違う水ノ子島を右舷に見て速吸瀬戸に向かう。関崎と高島の間にある二つの灯標の間を通過し、瀬戸内海に入る。一安心。11時、マリンピア武蔵に係留。夕食は和食工房「東(さき)」にて。

(写真上は豊後水道の夜明け、写真下はマリンピア武蔵にて)

◎2021年08月06日(金)

・マリンピア武蔵で熱帯低気圧をやり過ごすつもりでいたところ、『Windy』によると8日までは平穏であるがその後は大荒れの予想。小豆島琴塚の岡崎造船での避難係留の手配がつき、深く感謝です。

・02時30分、大三島宮浦港海の駅に向け出港。夜間の周防灘の本船航路横断は緊張する。伊予灘を航行し、クダコ水道を抜けて安芸灘に入り、大下島水道を抜けて、16時に大三島宮浦港海の駅に着桟。風呂は『マーレグラッシア大三島』、夕食は、お好み焼き『大鳥居』(開店していたのはこの店だけ)で。この日の航海は、忽那(くつな)諸島の島々、芸予諸島の島々、とびしま海道の島々を眺めながらの航海。

(写真上は宮浦港海の駅にて、写真下は大山祇神社)

◎2021年08月07日(土)

・05時、宮浦港を出港。竹原水道を東航し、因島大橋を通過し備後灘に入る。白石島と北木島の間を抜けて下津井瀬戸を通り宇高東航路に沿って北上し、13時に直島宮ノ浦港海の駅に係留。風呂は『直島銭湯💔湯』、夕食は『ニューおりんぴあ』にて。この日の航海は、しまなみ海道の島や橋、塩飽諸島の島々を眺めながらの航海。

(写真上は下津井瀬戸に架る備讃瀬戸大橋、写真下は宮之浦港海の駅にて)


◎2021年08月08日(日)

・06時、宮ノ浦港を出港。直島の西海岸を北上し、団子の瀬の北を東航し、千振島の北を通過し、09時に小豆島琴塚港に到着。土庄の『おりーぶ温泉』で、昼食と入浴。夕食はクラブハウスにて。この日の航海は、直島諸島の島々、豊島、小豊島を眺めながらの航海。

(写真は琴塚港にて、静穏な海面)

・小豆島の北側海面は台風避難のために多数の船舶が停泊している。

・台風9号は、8日20時過ぎ鹿児島県枕崎市に上陸、豊後水道を進み、9日5時広島県呉市に再上陸、9日9時に温帯低気圧になったが。

◎2021年08月09日(月)

・明日の朝まで琴塚港で避泊。09時から強い西風が吹き始め、穏やかだった海面が瞬く間に波しぶきが舞う状況に。錨泊船も見えなくなる。打ち寄せる波が防波堤を超える時も。夕方になっても収まらない。

(写真は琴塚港にて、大時化)

◎2021年08月10日(火)

・07時、琴塚港を出港。一夜明けたら海面は穏やかに変化。明石海峡を通過し、15時、淡路島津名港に入港。咸臨丸航海の途上に津名港に入港することが広報されていたので満船飾で入港。出迎えの方々と記念撮影。風呂は『津名ハイツ』、夕食は『いづも庵』にて。

(写真上は明石海峡大橋、写真下は津名港の夕焼け)

◎2021年08月11日(水)

・10時、津名港出港。洲本沖に停泊中の日本丸を見つけ近づいてUW旗を振る。それに気付がついた当直士官がUW1旗をマストに掲揚。感激。日本丸を3周して、友ヶ島水道に向かう。15時、徳島港ケンチョピアに帰港。12日間640マイルにわたる第3レグを終了。今航海は、トラブルはなかったものの熱帯低気圧から逃げ続けての航海でした。

(写真上は洲本港沖の日本丸、写真下は徳島ケンチョピアにて)

 

*海わたる風~咸臨丸(長崎編)の記録:全航程33日、内、航海日数27日。航海距離1250マイル。寄港地の数20港。

*次航は、11月23日に酒樽を積んで神戸港を出港し28日に東京港に入港、陸揚げする航海を予定しています。