2025年7月29日火曜日

2025年07月29日2330:瀬戸内海航海2025

●07月23日(水)17時、徳島駅前の居酒屋『魚家』に集合。鳴門鯛、スダチ鰤などを肴に四国の日本酒で航海の安全を祈念する。 ●07月24日(木)08時、徳島港ケンチョピアを出港。乗員9名。東の微風。09時30分小鳴門海峡に入峡。逆潮。写真①は小鳴門大橋。11時通峡、播磨灘に入る。風は東。写真②は、右は屋島、左は五剣山。15時30分高松競技場海の駅に着桟。17時30分高松駅前の居酒屋『たこ讃』にて、タコ天始め蛸尽くし。日本酒『川鶴』で一日を慰労した。
●07月25日(金)08時出港。女木島、男木島の東岸を見つつ、北上、不法投棄で知るところとなった豊島(てしま)を迂回し、直島諸島(意外にも香川県)の島々眺めつつ航行。写真①はATC画像の直島諸島。14時本島笠島浮桟橋に係留。写真②は新設の浮桟橋とサザンクロス。本島で7名が下船。
●07月26日(土)08時30分、若冲の鶏の掛け軸(なんでも鑑定団出品)を所有する吉田家を拝観。ご主人の説明に一同感服。写真①はご主人と玄関にて。09時30分宇野港向け出港。東の風10m/s。難航する。係留に手間取り、うの海の駅に13時係留(写真②)。1名と合流。13時25分発の高速船で豊島唐櫃港へ。豊島美術館(写真③)を見学。館内は撮影禁止。コンクリートのドームの中はコンクリートの平面。ところどころにある細かい穴から湧き出る水で水たまりができる。水たまりの水は細かい穴から吸い込まれて行き、循環しているようだ。不思議な世界。皆、黙して横になっている。横になったら熟睡した。バスで家浦港に行き、16時25分の高速船で宇野港に戻る。宇野地区には20近いオブジェや記念構造物などが点在する。観光協会の職員の方は『うののチヌ』は見てほしいと言う。写真④である。「愛の女神像」は割愛します。夕食はカレー丼。
●07月27日(日)06時出港。直島宮浦港に寄港。1名下船。金毘羅宮参詣のため高松競技場に向かうが、レーザーヨットレースのために係留することができないことがわかり、直島に引き返す。係留艇がいるために11時からの使用許可でしたが、10時に出港したため入替で係留することができた。11時30分発のフェリーで高松に向かう。写真①はフェリーから映した係留中のサザンクロス。金毘羅宮を参詣し、恒例のお祓いを受ける(お札はサザンクロスの神棚に収納されています。)。高松駅前の行列ができる饂飩屋でぶっかけうどんをいただき、直島に戻る。暗くなると、昼間に気が付かなかった港のオブジェが美しい。写真②。銭湯「💛湯」の看板は割愛します。
●07月28日(🈷)01時出港。ATMで水深を確認しながら、目視で横切船を確認しながら、備讃瀬戸航路を横断。男木島の北端を目指す。漁船と左舷対左舷ですれ違ったと思いきや、前方からサーチライトと警笛で警告される。巻き網の中に入ったようで、反転し、すれ違った漁船の前方を横切り、巻き網から逃れる。潮流は順流で船足は伸びる。高松沖の島々の北側を通過。銀河が流れ、白鳥が飛ぶ。東京諸島航海に続き2度目。夜が明けると、東に向かっての航海のために太陽が眩しい。サングラスをかける。小鳴門海峡を通中にわかめ採取の小舟に出会う(写真①)。09時徳島港ケンチョピアに帰港。5日間の瀬戸内海航海を終えました。写真②はケンチョピアに係留したサザンクロスと私です。
☆次の航海は『北斗』での航海。8月23日から2日間の『源頼朝旗揚船』の航海。神奈川県真鶴港⇒房総保田港⇒真鶴港。です。横断幕、のぼり旗も準備しています。

0 件のコメント:

コメントを投稿