2023年7月13日木曜日

2023年07月13日(木)海わたる風~咸臨丸2023:②母島

●06月23日1200母島沖港入港着岸。母島での交通手段として50ccのバイクを24時間借りました。まずは昼食に無人販売店『BOOTERS』で島寿司を購入。島寿司は、いろいろな魚を出汁に漬け、山葵でなく辛子が付いた寿司。ガジュ下で食べました。『ガジュ下』は、サザンクロスを係留した岸壁の奥の砂浜・前浜にある大きなガジュマルの下のこと。ベンチがあり、島の奥方が子供が泳ぐのを見守りながら寛いでいます。奥方でけでなくサザンクロスの乗員も寛ぎました。写真では、桟橋の背後こんもりした木です。また写真の右端に黄色い浮ボードが見えます。このボードの上で子供たちと遊びました。
午後、バイクを走らせて、東京都道の南端まで行きました。そこから徒歩で1時間。樹海の道を歩き、小富士に登りました。海の色が凄い。絶景‼ボインブルー。歩いた値打ちがある‼。
夕食はサザンクロスでバーべキュー。発泡酒でも最高です。 ●06月24日0630出発。バイクで母島の北端の北港(きたこう)を目指します。尾根と谷を越えて行きます。木々の緑が深い。風が涼しい。北港は戦前鰹節、クサヤの製造で栄えていた町でしたが今は都道があるだけ。隣の東港も民家はなければ倉庫もない。漁船が一隻、引き上げられてあるだけ。町は沖港付近のみ。 沖港に戻り、返還祭の準備が進められている脇浜を抜けて、鮫ケ崎に登る。父島にある父と娘とカヌーとカツオドリの像・『舟出』と一対の母と息子と櫂と亀の像『明日へ』が建つ。写真で、ははじま丸係留している岸壁の向こうにサザンクロスのマストがみえますか?
返還祭が行われることは母島に入港するまで知りませんでした。しかも、コロナで3年間開かれておらず4年ぶりとのこと。村中が盛り上がっています。夕食はビールも日本酒も肴も屋台で購入することに。前浜の海は昨日は子供達の声で賑わっていたのですが今日は静かです。夜のお祭りに備えて昼寝でもしているのか。その理由が18時からの前夜祭で分かりました。園児から中学生までの女子はステージでフラダンスを披露し、男子は小笠原太鼓を叩くのです。皆、凛々しい。写真は中学生のフラダンスです。
●06月25日、今朝父島向け出港する計画でしたが、今日の返還祭を見てからに変更しました。朝の散歩で前浜の背後にある小剣先山に登りました。急坂ですが20分もあれば登れます。前浜の桟橋の向こうにサザンクロスが見えますか?
『ガジュ下』で島寿司を食べて昼寝をして。夜はまたビールと日本酒と肴に焼き鳥、・・・・・。北国の春の歌詞を母島風にアレンジした歌「南を望めば・・・」での盆踊り。
サザンクロスもイルミネーションを点けてお祭り帰りの人々に楽しんでいただきました。

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