2015年5月12日火曜日

2015年05月12日(火):『海からのお遍路』(大阪港から徳島港まで)


◎ 2015年05月09日(土)晴れ(大阪港⇒大阪淡輪YH)

出港式
小雨。出発式までに雨が上がることを祈る。雨が上がる。07時30分、新淀川河口にある大阪北港マリーナを出港。舞洲の西側を通過。大阪に戻る頃には百合が満開になっているだろうと思う。夢舞大橋を通過。08時30分天保山船客乗り場に到着。出発式に使う横断幕を陸揚げ。08時45分出発式が行われる大阪築港赤レンガ倉庫広場に到着。見送り艇「バッカス」はすでに到着。国際信号旗文字旗で船飾する。UW1も。09時出発式が始まる。お遍路をされる3人(3人とも帆船『あこがれ』のボランティアスタッフ歴21年)が築港高野山釈迦院、港住吉神社にお参りして(頂いたお札は『サザンクロス』のお社にお祀りしました。)、再び大阪築港赤レンガ倉庫広場に戻り、記念撮影。




淡輪YHにて
09時55分お遍路をされる3人が『サザンクロス』に乗艇。10時、約50名の見送りの方々に送られて出港。
 堺沖では北西の風10ノットの中をフルセイルで快走。関空連絡橋を通過。蛸壺の旗竿の間を縫って、予定通り15時に淡輪ヨットハーバーに到着。ビジター桟橋に係留。
 かつて、1998年4月29日から6月28日までの間、八十八ヶ寺を4回に分け17日かけて自転車でお参りしました。特に、梅雨時でもあり土砂降りの中の上り坂は堪えました。









◎ 2015年05月10日(日)晴れ(大阪淡輪YH⇒徳島港)
写真03
06時15分出港。フルセイル。連れ潮の中、加太瀬戸を通過。15ノットの北の風を受け最高速力8.2ノットで紀伊水道を横切る。
 沼島の南を通過。














写真04
風が落ちセイルダウンするも、鳴門海峡から15ノットの北西の風が吹き始め、再び、セイルアップ。予定どおり12時40分徳島港防波堤を通過。13時にケンチョピアに隣接するプライベイトポンツーンに係留(写真04)。
 『サザンクロス』が徳島港に停泊している間、11日には1番札所霊仙寺から6番札所安楽寺までを、12日には7番札所十楽寺から11番札所藤井寺までを、13日には12番札所焼山寺を、14日には13番札所大日寺から17番札所井戸寺までを、21日には18番札所恩山寺と19番札所立江寺を、22日には20番札所鶴林寺から22番札所平等寺までをお参りされます。










◎ 2015年05月11日(月)晴れ(徳島港)
 
写真05

午前に徳島の街を歩く。08時30分、台風6号に備え『サザンクロス』の船首を波の来る東に向け変えてた後に桟橋を出発。新町川に沿って上流に歩きだす。みなと公園、中洲市場、交通公園、新町川水際公園が続き、石積みの護岸が本当に美しい。新町橋に着く。右に行けば徳島駅、左に行けば阿波おどり会館。阿波おどり会館に向かう。会館3階のミュージアムで阿波踊りの歴史を学ぶ。4階のホールでは14時から阿波おどりの実演が行われる。会館5階から眉山ロープウェイで眉山山頂に登る。眉山山頂からは、吉野川、鳴門大橋、沼島、伊島、蒲生田岬を見渡たす。視界が良ければ和歌山まで見えるそうだ。眼下には、ヨットやモーターボートが係留しているケンチョピアが見える。その先の新町川と助任川の合流部の桟橋に係留しているサザンクロスがデジカメ映像を拡大して何とか確認できました(写真05)。

写真06
眉山をロープウェイで降り、籠屋町アーケードを抜け、10時、阿波おどりからくり時計を見る。10時から20時まで2時間おきに阿波おどりのお囃子が流れ、カラクリ人形が収納庫から出てきてにぎやかな踊りを披露する(写真06)。両国橋から新町橋まで戻り、10時30分、2時間の散策を終える。  夜になると新町川に架かるふれあい橋のイルミネーションが灯り、昼間とは違う景観が楽しめ、夜の街を歩くのもいいと思います。     
 
次回の更新は、5月31日です。
『海からのお遍路』を検索してください。



 

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