2010年8月16日(月)07時LCT(8月17日02時JST)
位置南緯16,7度西経151.5度(タハア島トアマロ岬マリーナイチ係留ブイ)。天候晴。風向東。風速11ノット。気温28度。気圧1015mb。乗員健康。
状況:昨日12時、モアパスを通過。真方位233度のライン上をパスに接近し、両側のブイの中央を通過。右方向に舵を切り、左手にライアテア島の山並みを見ながら航路標識をたどって北上。この島も森の木が美しい。山頂には雲がかかり、山から海まで平地が無く、水際まで木が生い茂る。リーフ内にはところどころに島がありその島も木に覆われている。キングコングやジュラシックパークの世界を思い出させる。そういえば、モーレア島バリハイ山はニューヨークの摩天楼のように切り立ち、キングコングがふるさとを思い出して上ったことか頷ける。(写真「さよなら!モーレア!」の中央にあるとがった山がバリハイ山です。)。ライアテア島の北を回り、タハア島の西側に回る。右も左もリーフ。間を縫っていく。南端のトアマロ岬を回るとヨットが約10隻、停泊している。よく見ると、船首を黄色の三角ブイに舫っている。ボートでの上陸はできる限り手漕ぎにしているので、できるだけ上陸地点の近くに泊めたい。一番近くの列のブイを探し、周りを走ってみる。水深は35m。14時30分、ブイに係留。ゴムボートを下ろして、上陸。水深が35mの水域が水際から10mのところまで続き、急に水深50cmになる。係留代は2000フラン、夕食を食べると無料。シャワーは冷水は無料、温水は500フラン。ホノルルを出発してから体の洗濯は海水か冷水でしたので、温水シャワーでサッパリする。夕食は18時30分から。一度、船に戻って洗濯をし、再度、上陸し、大阪以来取り替えていなかった10リットルポリタン3個に水を入れ替え、洗濯物を清水で漱いで、チェアに
身を沈めて、夕日を見ながらビールを飲みながら風に吹かれながら、待つ。至福の時間。食後、暗闇の中、停泊灯を頼りにサザンクロスに戻る。
2010年8月16日(月)09時LCT(8月17日04時JST)
位置南緯16.6度西経151.6度(タハア島西沖)。天候晴。風向東。風速10ノット。波高1.5m。気温28度。気圧1015mb。進路310度。速力4ノット。タックスターボード。メイン2ポイントジブフル。乗員健康。
状況:07時出港。ブイを放す。タハア島の南西を回り、パイパイ・パスへ。両側にリーフが迫り、大波が砕けている。航路を外れないように慎重に舵を扱う。08時15分、パイパイパスを通過。8時30分2ポイントメインを上げ、リーフに沿って西に走る。リーフで砕けた波が風に飛び霞がかかったよう。リーフを通過し、BOLABOLA島の北端に向けコースを変える。ボラボラ島のリーフレットで目にするOtemanu山が目の前に聳える。タハア島とボラボラ島は7マイル13キロしか離れていない。今日は、ボラボラ島の西側のボラボラヨットクラブのブイに係留する予定。さて、昨日の昼食は、ビールとピーナッツ。リーフ内水路航行中のため。夕食はホテルマリーナイチにてビーフステーキとサラダ。タヒチアンのお嬢さんが調理してるもよう。ドレッシングも珍しく美味しく感じました。今日の朝食は、そうめんでした。
2010年8月17日火曜日
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